地元の人にとっては見慣れた<もの・こと>であっても、外部の人から見たら新鮮で面白い<もの・こと>がある。
そして外部の人(アーティスト)がそれを発見、再構築する。
その再構築された<もの・こと>は地元の人にとって新鮮な<もの・こと>へと映る事だろう。そういう循環があると地域というものはよくなっていくのだろう。
私自身そのような地域の再発見再構築と言う物にとても興味がある。そういう活動を自分のライフワークにできたらとも思っている。
再発見。
よくよく考えれば、昔の日本もそうではないか。
日本人にとって当たり前な事でも、外国人の目からは新鮮に映るものがあった。
その外国人の発見によって保護された物もある。
日本の美の再発見と言えば、ブルーノ・タウトが思い起こされる。
他にもラフカディオ・ハーンや現代であればドナルド・キーン氏なども日本の再発見に貢献している有名な例であろう。
外からの視点を入れる事によって、内部が活性化される。
最近、日本企業の腐敗が目に付くがそれらの多くは内部で腐り落ちているのを誰も発見できず(もしくは発言できず)崩れていったように思う。
私はセノグラフィー、場所や風景、人間の営みなどをテーマに活動しているが、それらのものも意識しなければ、自然と風化して消えていってしまうだろう。
だからこそ、それらを発見し、再構築していかなくてはいけない。
具体的にどのような事ができるか模索している。
20180110
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