2018年1月15日月曜日

東山魁夷氏の言葉 すすきのように

「私は生かされている」と東山魁夷は言った。
私も生かされているのかもしれない。自分が行っていることもやるべき事も何かの力によってやらされているのかもしれない。
でも、だからと言って人間は受け身的に生きるのではないと思う。その与えられた中で精一杯生きる。そうすることによって生きる輝きを得ることができるんだ。
東山氏は言った。「冬のすすきは雪が降ると何の抵抗もなしに雪に埋もれてしまう。そして、春になるとまた何もなかったように顔を出すのだ」と。
この強さ。この生命の輝き。
我々人間もまた大きな力によって生かされている。その中でこのすすきのような強さを持つべきだと東山氏は言っているのかもしれない。
昨年の春辺りから体調が優れない。自律神経から来るものなのか何か身体の変化から来るものなのか。
いろいろ考えてしまうけれど、いまある状況でやれる事をやるしかない。
身体の状態をしっかり整える。自分が得た経験の中でできる事を精一杯やる。もちろん、病院にも行きながら。その中でできる事を精一杯。
そして、雪解けの春を待って、顔を出すすすきを思い出すのである。
この耐える時期が根っ子を強くする。
成すべき事、自分の天分をしっかり開花させる為の栄養をたくわえている時期なのだと思う。

前途洋々
20180114

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